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写真同じです●基本構成は、継手本体、フロントフェルール、バックフェルール、ナットの4点の部品からなり使用時にチューブが接続されます。●使用時のフロントとバックの2つのフェルールは、相互の連動作用により、チューブの許容限度内の外径、肉厚、材質、硬度の変化を補正し、漏れの生じない優れた接続を常に保障します。●Hy-Lokチューブ継手は、Hy-LokCorporationの厳格な品質管理プログラムのもとで製造され、このプログラムによりHy-LokCorporationはASME品質システムとISO9001の認証を取得しています。●ステンレス鋼316【チューブ】●Hy-Lokチューブ継手には、さまざまな材質と広範な肉厚のチューブを適用できます。ただし、Hy-Lokチューブ継手を使用して、信頼でき、安全で漏れのない取り付けを行うには、チューブの指定、選択、取扱を慎重に行うことが不可欠です。一般的な規則を以下に示します。●1.チューブの材質がプロセス流体に適合していなければなりません。●2.肉厚を選定するときは、温度、圧力、振動、衝撃の条件を考慮する必要があります。さらに、肉厚が極端に厚過ぎると適切なひずみが得られないことがあり、肉厚が薄過ぎるとフェルールの動きによって破損が生じるおそれがあります。●3.金属チューブは、継手の材質よりも柔らかくなければなりません。チューブと継手が同じ材質である場合、チューブが十分に焼きなましされている必要があります。●4.漏れが生じないように取り付けるには、チューブの表面仕上げが滑らかで、表面に溶接線、傷、ドローマークがあってはなりません。●5.長短径比や外径の公差が大きいチューブは、継手に適応しない、または適切に機能しないおそれがあります。●6.チューブ端が直角に切断され、適切にバリが除去されている場合に、最高の性能が発揮されます。Hy-Lokチューブ継手を使用して最高の性能を得るための推奨チューブ仕様を以下に示します。●【ステンレス鋼管】完全焼きなまし、シームレス、タイプ304、316(ASTMA269準拠または同等品)、ロックウェル硬さRb80以下●【銅管】シームレス軟質焼きなまし(焼き戻しO60)、最大硬度60(ASTMB75準拠または同等品)、あるいはシームレスウォーターチューブ、タイプKまたはタイプL、焼きなまし(焼き戻しO06)、最大硬度50のコイル状、または焼きなまし(焼き戻しO50)、最大硬度55のストレートタイプ(ASTMB88準拠または同等品)●【モネル管】完全焼きなまし、シームレス、合金400(ASTMB165準拠または同等品)、最大硬度Rb75●【ガス供給】ガスの分子はきわめて小さいため、表面の欠陥による微細な経路から漏れが生じます。これらの欠陥は、薄肉のチューブよりも、フェルールの動きに対して抵抗力のある厚肉のチューブを使用すると防止できます。ガス供給に用いる最小肉厚を以下に示します。